ノアの箱舟を創ろう Let us Create the Super Ocean-Floating-Structures such as the Noah's ark.

ノアの箱舟を創ろう Let us Create the Super Ocean - Floating - Structures such as the Noah's ark.

Monday, March 22, 2010

【鳩山首相への決別宣言(天木直人のブログ)】

【出展リンク】 http://ameblo.jp/global7ocean/entry-10488539041.html


2010-03-22 19:28:36

【鳩山首相への決別宣言(天木直人のブログ)】

テーマ:ブログ
【出展リンク】http://www.asyura2.com/10/senkyo82/msg/871.html

鳩山首相への決別宣言(天木直人のブログ)
http://www.asyura2.com/10/senkyo82/msg/871.html
投稿者 最大多数の最大幸福 日時 2010 年 3 月 22 日 18:40:40: d1qFhv8SE.fbw

 鳩山サン。 そろそろ何か打ってもらわないと。
 ホームランとは言わないけど、せめて、ヒットぐらいは。
 三振ばっかりでは、国民、皆、愛想尽かす。

*******************************

鳩山首相への決別宣言(天木直人のブログ)
http://www.amakiblog.com/archives/2010/03/21/#001601

 一度は国民の手で政権交代を実現しなくてはいけない。その思いで私は民主党を支持してきた。

 昨年8月30日の総選挙でそれが実現した。その限りにおいて民主党はよくやった。小沢一郎の役割は大きかった。

 しかし、民主党政権もまたこの国を変える事は出来なかった。期待していた民主党政権に裏切られた。

 
 その理由は、私にとっては「政治とカネ」の問題では決してない。あくまでも政策だ。

 選挙前に国民に提示していた政策がことごとく腰砕けになりつつある。特に国民が一番期待していた脱官僚、天下り根絶の不徹底は目に余る。

 それでもなんとか鳩山首相には頑張ってもらいたいと応援してきた。

 とぼけていても本当は信念と覚悟があるのではないかと無理をして考えてきた。

 しかし、もはやこれまでだ。

 3月18日の読売新聞のスクープを読んで、それが事実なら、もはや鳩山首相と決別せざるを得ないと思った。

 読売新聞のスクープは、沖縄県民や国民に知らせる前に、沖縄県内移転の複数案(キャンプシュワブ陸上部かホワイトビーチ沖のいずれかに新たな滑走路などを建設する案)で米側と交渉する事を決めた、というものだ。

 事前に沖縄県民や国民に知らせると反発を招くから、まずまず米側と交渉を始めるという。

 このスクープについてはその後、他の新聞も後追い記事を書いた。もはや事実なのであろう。

 とんでもない話だ。

 これでは自民党政権下のやり方となんら変わりはない。いや、沖縄県民に期待を抱かせただけ、たちが悪い。

 しかも、米国の合意を得られるように海兵隊機能の一部を県外に分散するという。

 自民党政権下の政策より国民の負担は増える事になる。

 そう思っていたら、鳩山首相が3月19日夕に記者たちを前にして、「県外移設は困難だ」との認識を示した。

 そう言ったその後で、「県内が望ましいという沖縄県民の気持ちは大事にしたい」、などと語っている。

 これほど沖縄県民を馬鹿にした話はない。

 沖縄県民は、「県内が望ましい」などという優しいことなど言っていない。今度こそ何があっても県外移転を実現してくれと絶叫しているのだ。

 それにしても鳩山政権の対米外交は、ここにきて急激に対米迎合政策に傾斜しつつある。

 鳩山内閣は19日の閣議で、「イラク復興支援特措法は違憲であったとは考えていない」という政府答弁書を決定したという(3月20日朝日)。

 鳩山首相は17日の国際問題研究所主催のシンポジウムで次のように挨拶したという(3月18日朝日)

 「(東アジア共同体構想について)日米同盟が軸になる。日米安保があるからアジアの国々も安心して経済的発展を遂げることができた。日米同盟をこれからも大切にしていく・・・」

 なんという豹変であろうか。なんという対米迎合ぶりであろうか。

 鳩山首相の悲しいところは、いまさら鳩山首相がどのように米国に迎合し、譲歩しようとも、米国は鳩山首相を決して評価、信用することはないということだ。

 
 少なくとも対米外交に関しては、私は自信を持って言える。鳩山政権は最悪だ。

 おそらく経済政策や社会政策などもそうに違いない。

 これを読んだ読者の中から声が聞こえてきそうだ。
 
 まだ半年しかたっていないではないか、大目に見てやれ、と。

 自民党に戻る事だけは許せない。民主党に代わる政党がないではないか、と。

 とんでもない。

 半年たって何も出来なければ何年たっても出来ないということだ。

 自民党に戻る事などありえない。自民党の復活よりも警戒すべきは保守政党、政治家たちの政界再編だ。

 一億総保守化である。 社民党は党是よりも権力のうまみを優先させてその役割を終えた。

 日本共産党は、組織の存続を最優先にして国民からますます愛想をつかされつつある。

 代わる政党がなければ、私のように既存の政治を全否定すればいいのだ。

 政治家や官僚の数を減らし、彼らが食いものにする税金を取り戻せばいいだけの話だ。

 政治家や官僚などいなくてもこの国は国民がいるかぎり存続する。

 立派に動いていく。

 国民はもっと自分に自信を持つべきだ。

 政治家や官僚に卑屈になる必要はまったくない。

 良くも悪くも主役は国民である、という意識を持つべきだ。
 

  拍手はせず、拍手一覧を見る
コメント

01. 2010年3月22日 18:55:53
最大多数の最大幸福さん、ナイスな記事です。これからもご活躍下さい


02. 2010年3月22日 18:59:39
これは生方の件と歩調を合わせた守旧派の抵抗だ。米国迎合が悪いと言っていながら、自己は米国を支持するという矛盾こそ、責められるべきことだ。米国に対する
抵抗を述べる前に米国追従の御用メディアの記事を基に論を組み立てることを放棄する方が先だ。」


03. 2010年3月22日 19:15:15
けたたましいね。天木さんはこのごろいつもこれで茶を濁す。
勇ましい文章が書かれてはいても肝心の具体性となるとさっぱりだ。
政治に期待するなというなら「政治家や官僚の数を減らし、彼らが食いものにする税金を取り戻せばいいだけの話だ。」という文章の真意はどこにあるのか?
既成政党への期待値を捨てろといいつつ、具体的な国家のありように踏み込めということは要するに直接行動に打って出ろというアジテーションか?
まさか国民に革命を呼び起こそうというわけではないだろうがヤケクソなのか高揚してとっ散らかっているのか判然としない迷文を書かれてもこちらとしてはよくぞ言ってくださいましたと感謝する気には到底なれない。
国民よ、自身を持てと鼓舞されても悪いがアンタに言われても嬉しくはないよと逆に返したい気分だ。


04. 2010年3月22日 19:18:47
天木直人も守旧派であったか!この方々は新政権から半年もたったのに、なんのお声もかからんことに腹を立てているのだろうか?


05. 2010年3月22日 19:21:33
政治家や官僚の数を減らし、米国以上の民営化を推し進めて、ゴールドマンサックスやウォール街に資金を上納し、極東の片田舎の鄙びた国に戻ればよい!との売国主張お疲れさん。
そうすればカスタトロフ直前のドルも持ち直すか知れないし、米英だかロックフェラー・ロスチャイルドだかの支配も継続出来るかも知れない!
まあ、BRICS全部を敵に回す現状じゃ、無理とは思うけど、一縷の望みって奴?
そのために日本人はもっと死んで人口を減らし貧乏になれ!と。


06. 2010年3月22日 19:24:08
天木さんの言われる「良くも悪しくも国民が自ら主役」というフレーズは素適です。 と言っても自らが選出した民主党政権を、もとの自民党に戻すのでは意味が無い。 鳩山首相は自ら組閣した前原・仙石・平野・岡田たちに囲まれて身動きが取れなくなってしまった。 鳩山内閣のままではどうにもならないことは確かなことでしょう。 脱官僚、脱対米従属の基本的な方向に向きをかえさせることは、この内閣では無理だと思う。 唯一の希望は、小沢幹事長が存在していることではないでしょうか。 鳩山首相の失敗は基本的な原理とするはずの、脱官僚とアメリカ従属からの離脱、格差社会と言う不公平な富の配分の是正を忘れたところにある。 もしかすると、彼にはそのようなプリンシパルは無かったのかも知れない。 であれば彼の目的は首相になることであり、目的と手段を混同してしまったことにある。 平野官房長官のような大企業の労組出身者は、基本的に自民党と同じ様な発想しか出来ないのだろう。 我々に出来ることは鳩山内閣の退陣を求めるか、基本的なストラテジーを当初のものに戻すために、閣僚を一新することを要求するのが筋ではないか。 では誰にそれを託するのが良いのかということだが、小沢幹事長が党の代表と総理の役目を引き受けるべきだと思う。 アメリカは鳩山首相に対する不信感を明らかにしているが、小沢幹事長の訪米を求めているのだから、対話の相手としての認識を持っている。 情勢から見て難しいのかもしれないが、あえて小沢氏の決心を求めたいと思う。 N.T

No comments:

Translate