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Wednesday, November 4, 2009

【ロシア・インド・中国3カ国外相会合がバンガロールで開催、未来に希望の光】:by VICE OF INDIA

http://www.voiceofindia.co.jp/index.php

【ロシア・インド・中国3カ国外相会合がバンガロールで開催、未来に希望の光】: by VICE OF INDIA

           2009年 11月 04日(水曜日) 12:07 政治・国際


【出展引用リンク】:

 http://www.voiceofindia.co.jp/politics-a-international/3188-1104


【引用始め】以下の通り
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10月27日火曜日にロシア、インド、中国の3カ国外相会合(RIC)がバンガロールで開かれた。この会議は1986年に行われたSAARCの会議に次いで重要な会議として注目されている。インドのSMクリシュナ(SM Krishna)外相、中国の楊潔チ外相、ロシアのセルゲイ・ラブロブ外相は、国際テロ問題、気候変動、国際金融秩序、アフガニスタン問題、貿易、商業、国際通貨基金(International Monetary Fund, IMF)、世界銀行(World Bank)などを含む幅広い問題について意見を交わした。

インドと中国の間で膠着状態にあるアルナーチャル・プラデーシュ州(Arunachal Pradesh)問題を考慮すると、この会合には大きな意義があるといえる。マンモハン・シン首相のアルナーチャル・プラデーシュ州訪問は中国政府によって反対された。シン首相は中国の温家宝総理とタイで会談した際に、この緊張緩和へ向かうよう働きかけた。インドにとってアルナーチャル・プラデーシュ州は重要な国土の一部であり、中国政府がこの地の権利を主張することは受け入れがたいこと、さらにはダライ・ラマ(Dalai Lama)はインドにとって名誉あるゲストであることをシン首相は中国政府に伝えたとされる。

この会合の後に調印された宣言は、特に国際通貨基金と世界銀行の改革の必要性を強く訴えている。インド、中国、ロシアは世界経済において大きな役割を果たしており、ゆえにこの国際金融機関において少なくても5パーセントの投票権が割り当てられるべきだと3国の外相は主張した。また、アフガニスタンにおける国際社会のテロとの戦いを評価し、現地の治安が安定するまでこの努力が続けられることを望んでいることを表明した。

また、次の RIC の会議が中国で開催されることも決定した。気候変動の問題に関しては、コペンハーゲン合意に基づいて3国が協調してその問題に取り組むことが決定された。中でもインドと中国が気候変動に関する2国間条約を締結し、協調してその問題に取り組む姿勢を示したのは特筆するべきことである。この3国が世界の20パーセントの領土、そして39パーセントの人口を占めることを考えると、この会合と会合を通じて決定された事項には大きな意義があるといえる。

3国は貿易と商業に関する問題についても意見交換し、3国間での貿易をより活発にするためには、さらなる努力が必要であることも確認された。

G20や世界貿易機構(World Trade Organisation, WTO)、あるいは上海協力機構(Shanghai Cooperation Organisation, SCO)を始めとする国際機関のように、 RIC が機能することができれば、良い結果が生まれることに違いない。中国の楊潔チ外相によって、アルナーチャル・プラデーシュ州やダライ・ラマに関する問題が取り上げられたが、インド外相のSMクリシュナは賢明にもそれらの問題に控えめに対応したため、この会合が対立的なものになることはなく、協調的なものに留まることができた。

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【引用終わり】:以上の通り

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