【GPS 津波計の沖合展開技術に関する研究】
:文部科学省独創的革新技術開発補助金研究:課題番号 14401 -
【出展引用リンク】:
http://www.tsunamigps.com/research/tsunamiGPS1.html
GPS 津波計実海域実験概要
GPS津波計の特徴
GPS津波計は,従来の加速度計を用いたブイ型観測機とは異なり,高精度かつ安定したGPS位置情報の取得を行っているため,波浪の計測はもとより,これまで困難であった沿岸・沖合における津波・潮位の観測が可能です. 実海域試験の目的沖合実海域での耐久性,観測値の精度検証及びデータ伝送機能の確認を目的としてます.また,インターネット網 を利用したより質の高いデータ公開技術の開発を目指しています. 試験機の機器仕様GPS津波計観測ブイは,右図に示すようなスパー型.
・ ブイ本体部:径 3.4m ,全長 4.0m ,喫水 1.5m ( L.W.L )
・ デッキ上部:高さ 6.0m , GPS ,無線アンテナ等を搭載
・ ブイ全体:全高 16m ,重量 16ton
・ 駆動電源:太陽光発電 ,バッテリー
係留は、66mm と 111mm 径のチェーンによる1点係留です.
試験機の観測仕様観測システムの概念を下図に示します.GPS津波計では,1秒間隔で観測を行い,データを無線で室戸岬測候所 へ伝送し,測候所からサーバへ一旦送られた観測結果は,インターネット上に配信され,一般に公開されます.観測は,GPS測位だけでなく,風向・風速,気圧,水温,検証用の加速度データなども常時計測します.
設置海域
室戸岬沖合南南東約 13km
北緯 33 ° 08 ′ 26 ″
東経 134 ° 12 ′ 10 ″
水深:約 100m
設置予定日: 2004/4/11
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http://www.tsunamigps.com/
観測データ: リアルタイム
【リアルタイム観測データリンク】:
http://www.tsunamigps.com/gpsreal.php
過去データ
室戸防災関係者向け (※要パスワード)
研究内容(第1次観測の成果):
研究の概要
今までの経緯
めざすもの
リンク: 東京大学地震研究所
東北大学
高知高専
(独)港湾空港技術研究所
人と防災未来センター
日立造船(株)
高知県
室戸市
お問い合わせ
このホームページは、文部科学省の独創的革新技術開発研究及び科研費基盤研究(A)17201038(研究代表者:東大地震研加藤照之)の補助金を受けて、実験的に津波・波浪・潮汐の観測結果を表示していました。また、現在の表示データは、科研費基盤研究(S)21221007(研究代表者:高知高専寺田幸博)において実験値として得られた観測データです。データを使用することに制限はありませんが、前補助金研究における場合と同様に、このデータを使用したことによる損害などについては一切責任を負いません。
GPS津波計開発チーム(平成16年5月1日)
科研費研究開発チーム(平成21年10月9日)
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ノアの箱舟を創ろう Let us Create the Super Ocean-Floating-Structures such as the Noah's ark.
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