【引用抜粋:以下の通り】
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ハイチにおける大地震~情勢~
平成22年2月3日
外務省中南米局
★地震発生
・日時:1月13日午前6時53分
(現地時間1月12日午後4時53分)
・場所:首都ポルトープランス郊外約15km
・規模:マグニチュード7.0
(その後も断続的な余震。20日にはマグニチュード5.9規模の地震
★被害状況
・死者数:20万人以上
>国連職員はアンナビ国連事務総長特別代表
等(大半はPKO要員)が死亡。
>1月22日(現地時間)、ハイチ政府は生存者の
捜索・救助活動を打ち切る。
・被災者数:およそ370万人。負傷者は25万人近く
にのぼり、約50万人の避難民が発生。
(震源地近くでは建物の8~9割が損壊。)
・インフラ:被災地では壊滅的打撃。
:空港再開。港湾施設の損壊は深刻。
・通信:一般に極めて不安定。
・治安:1月17日に非常事態宣言。MINUSTAH等に
より一定の治安維持。
★地震発生
・日時:1月13日午前6時53分
(現地時間1月12日午後4時53分)
・場所:【震源地】:ポルトープランス郊外約15km
・規模:マグニチュード7.0
(その後も断続的な余震。20日にはマグニチュード5.9規模の地震)
★邦人安否
・地震発生当時ハイチにいた可能性のある邦人23
名の無事を確認。
★在ハイチ大使館の状況
・大使館仮事務所を市内ホテルに設置。
●1804年1月1日独立(中南米で最初に独立)
●国土27,750k㎡ (北海道の約3分の1)
●人口950万人(07年世銀)
●首都ポルトープランス(人口約250万人)
●言語仏語、クレオール語
●政体立憲共和制
●元首ルネ・ガルシア・プレヴァル大統領
(06年5月就任、任期5年)
●GNI 4,118百万ドル、
●一人あたりGNI 560米ドル(07年世銀)
●通貨グルド(1米ドル≒37グルド)
【注意:参考位置図】:【PDF文書にて、コピー不可】
ポルトープランス(首都)
レオガン(国際緊急援助隊):展開位置
【震源地】位置
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我が国の対ハイチ緊急・復興支援
1.総額約7,000万ドルの支援
(1)緊急支援(約2,500万ドル超)
(イ)国際機関経由の食料・給水・シェルター等の支援
(500万ドル(1月14日)*+2,000万ドル(1月26日)**)
(ロ)緊急援助物資の供与(約30万ドル)
(ハ)レオガン市における国際緊急援助隊(医療チーム及び自衛隊部隊)の医療活動
(ニ)日本NGO活動支援(最大約400万ドル)
(2)復興支援(約4,500万ドル)
(イ)国際機関等が実施する復興支援ニーズ調査ミッションへの参加
(ロ)復興支援ニーズ調査を踏まえた防災・医療等の分野の支援
【参考】
*1月14日決定の500万ドルの内訳:国連世界食糧計画(WFP)に300万ドル、国連児童基金(UNICEF)に150万ドル、国際赤十字・赤新月社(IFRC)に50万ドル。
**1月26日決定の2,000万ドルの内訳:WFPに600万ドル、UNICEFに500万ドル、IFRCに300万ドル、国際移住機関(IOM)に300万ドル、国連開発計画(UNDP)に100万ドル、世界保健機関(WHO)に100万ドル、国連人口基金(UNFPA)に50万ドル、国連人道問題調整部(UNOCHA)に50万ドル。
2.ハイチPKO(MINUSTAH)への自衛隊施設部隊派遣
(1)1月25日、国連PKOである国連ハイチ安定化ミッション(MINUSTAH:ミヌスタ)
への自衛隊施設部隊の派遣を行う用意がある旨国連に対し通報したところ、29日、
国連より、我が国の申出を喜んで受け入れたい旨回答。
(2)2月上旬には、実施計画の閣議決定を行い、施設部隊190名と同部隊を支援す
る要員計350名程度が出発できるよう準備を進めている。
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