ノアの箱舟を創ろう Let us Create the Super Ocean-Floating-Structures such as the Noah's ark.

ノアの箱舟を創ろう Let us Create the Super Ocean - Floating - Structures such as the Noah's ark.

Monday, February 15, 2010

韓国訪問―被害者の立場に立てば、その気持ちは理解できる

【出展引用リンク】: http://www.katsuya.net/message/


















==============================
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇◆かつやNEWS◆◇2010年2月12日号
      編集・発行/衆議院議員岡田克也事務所
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
=================================
<TOPICS>
○岡田かつや「TALK-ABOUT」
○外務大臣会見記録(要旨)
○個人献金のお申込み
○著書『政権交代~この国を変える』(講談社)のご案内
○岡田かつやホームページ更新情報
◆岡田かつや「TALK-ABOUT」  http://katsuya.weblogs.jp/
---------------------------------
※動画版はこちら → http://www.katsuya.net/message/

○韓国訪問―被害者の立場に立てば、その気持ちは理解できる

一昨日(2月10日)の夜、羽田を発ってソウルへ行きました。実質的に
は、昨日(2月11日)丸1日、韓国でいろいろな方と会談を行って、夜
遅くに帰ってきました。

今回の祭日を利用した韓国訪問ですが、日本と韓国にとって今年は特別な
年です。日韓併合がなされて、ちょうど100年になります。韓国の中で
は、そのことをめぐりいろいろな議論が盛り上がり、日韓関係は非常にセ
ンシティブな1年になるだろうと思います。

柳明桓(ユ・ミョンファン)外交通商部長官(外務大臣に相当)とは、そ
ういった困難をしっかりと乗り越え、次の100年に向けて、未来志向で
日韓関係を形作っていくことを確認しました。

私が会談後の共同記者会見で述べたことは、日本の新聞でもいろいろと報
じられていますが、私は、「100年前の出来事は、韓国の人々――正確に
は朝鮮半島の人々と言うべきかもしれませんが――にとって、国を奪われ、
民族の誇りを深く傷つけられることだった。私は、自分が日本人であるこ
とを誇りに思う。だからこそ、そのときの韓国の皆さんの気持ちがわかる。
被害者の立場に立って、その気持ちを忘れてはならない」と申し上げまし
た。

そして、「これからは、そのことにしっかりと目をそむけずに直視しながら、
未来志向で日韓関係を築いていこう」と申し上げました。これは、私の思
いです。

よく、謝ってばかりいるとか、いろいろなご意見がありますが、しかし、
例えば、我々の日本がどこかの国に植民地にされ、様々な文化を否定され
たらどうでしょうか。

例えば、韓国で行われた創氏改名。韓国では、結婚しても名前は変わらな
いというのが、長い間続いた歴史です。にもかかわらず、日本と同じよう
に姓は1つにするというように変えられたわけです。

そのことに象徴されるように、様々な文化についても否定されるというこ
とであれば、私は、日本に誇りを持つ日本人であれば、とても堪えがたい
ことだと思います。

ですから、我々は、その気持ちを相手方の立場に立って理解しなければい
けないと申し上げました。

30分程度の時間でしたが、李明博(イ・ミョンバク)大統領とも会談す
る機会をいただきました。李明博大統領は、他に外国の要人が2人来てお
られて、大変お忙しい日でしたので、私は外務大臣ですから、無理をして
いただく必要はないと申し上げたのですが、会談の合間に時間を取ってい
ただきました。

李明博大統領は、一時は牛肉の輸入をめぐる対米交渉で妥協しすぎたとい
うことで、支持率が2割を切るような事態もありましたが、いまは支持率
は回復して、非常に自信に満ちておられました。

李明博大統領は、「いろいろな国民の意見は聞かなければならないが、しか
し、聞いているばかりでは、リーダーは決断できなくなる。必要なときに
は、リーダーは思い切った決断をしなければいけない」という趣旨のこと
を言われていました。

そういった過去の経緯を見ると、それを乗り越えてきた人だけに、言われ
ることに非常に説得力があると思いました。

いずれにしても、韓国はお隣の国ですし、自由と民主主義、市場主義経済
といった様々な基本的価値を共有する国です。日本と韓国が一緒になって、
地域の問題や二国間の問題だけではなく、例えば、アフガニスタンへの支
援や、あるいは、いろいろな国への経済協力を一緒にやっていくなど、グ
ローバルな問題に対しても、様々な場面で協力できる関係を是非構築して
いきたいと、改めて感じたところです。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆平成22年2月9日 外務大臣会見記録(要旨)
---------------------------------
※テキスト版(要旨)/動画はこちら
→ http://www.katsuya.net/opinion/2010/02/2229.html 

○小沢幹事長の訪米
○内閣支持率に関する世論調査
○報償費
○大臣の韓国訪問
○外国人参政権
○韓国文化財引渡
○政治資金疑惑
○北方領土問題
○日本漁船に対するロシア国境警備局による銃撃事案
○米国におけるトヨタ自動車のリコール問題
○調査捕鯨(シー・シェパードによる妨害行為)
○イランの核開発問題

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆個人献金のお申込み
---------------------------------
岡田かつやの政治理念に賛同し、個人の立場で財政面からサポートして頂ける
方からの献金を随時お受けしています。

※詳細はこちら
→ https://www.katsuya.net/donation/index.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆著書『政権交代~この国を変える』(講談社)のご案内
---------------------------------
○好評発売中
○価格:1,500円(税込)
※詳細はこちら
→ http://www.katsuya.net/book.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆岡田かつやホームページ更新情報     http://www.katsuya.net/
---------------------------------
○外務大臣としての記者会見(2/9up)
→ http://www.katsuya.net/opinion/2010/02/2229.html 

======================

======================

このブログで、ブログランキングに参加しております。

皆様方に、この私のブログランキングへの御支援を御願い申し上げ致します。

重ね重ねて、ご支援のクリックの御協力のほど、よろしく御願いを申し上げ致します。

人気ブログランキングへ
人気ブログランキングへ
人気ブログランキングへ
人気ブログランキングへ

======================

======================

No comments:

Translate