【引用以下の通り】
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2月6日
「景気二番底、回避を」 同志社大大学院・浜教授が講演
「どうなる?これからの日本経済」と題して講演した同志社大大学院ビジネス研究科教授の浜矩子氏=長崎市桜町、長崎商工会議所 |
経営者ら約110人が出席。浜氏は景気の二番底について「回避するのは至難の業。まだ本当の一番底を経験していない」と分析。その理由として、国内外で懸念される「一つの内憂と三つの外患がある」と述べた。
内憂は「従来のデフレは経済活動が収縮しながら物が下がるが、今のデフレは経済が成長しながら起こる新型。安値地獄に陥り、日本経済にとって死に至る病になるかもしれない」と説明。外患は▽米国のドル暴落が引き起こす「通貨大波乱」▽リーマン・ショックと同じ兆候が見え始めていることからの「金融再暴走」▽当面の経済回復のために各国が財政の大盤振る舞いをしていることによる「国家総破綻(はたん)」-の可能性を述べた。
浜氏は問題の背景に「グローバル化で地球経済に大きなゆがみが生じている」と指摘。経済は人-物-金を3辺とする三角形だけでなく、成長-競争-分配、地球-国家-地域をあわせた三つの三角形で構成されていると説明した上で、「3辺のバランスが取れた正三角形であるべき。今は人、分配、地域を強化しなければならない。経済の形を是正できれば、二番底を回避できるかもしれない」と話した。
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