【出展リンク】 : http://www.youtube.com/watch?v=tQjuS252b5I
2008年03月04日
DigInfo - http://movie.diginfo.tv
島根県産業技術センターは、県の新産業創出プロジェクトの一つとして進めている色素増 感太陽電池(DSC)の研究開発で、耐久性を高めJIS規格の耐熱性試験を世界で初め てクリアしたサブモジュール(十二センチ四方)を開発しました。広く普及しているシリ コン系太陽電池に匹敵する耐久性を持っています。
DSCはシリコン系太陽電池と比べ、不足が深刻化するシリコンを使わず、大規模設備が 不要で大幅なコスト低減が図れるとされています。同センターは課題だった太陽電池内に ある電解液漏れを防ぐため、封止剤と銀配線の絶縁材を改良、高温時でも完全密封するこ とに成功しました。
シリコン系太陽電池の耐久性確認に適用されるJIS規格に準じ、摂し85度の高温下で 1,000時間放置したところ、性能低下率5%以内を満たす結果が得られました。
野田博士(Shuji Noda, Ph.D.)は「現在はまだ実験室レベルで製造を行っている段階だが、今後パートナー をみつけて量産体制を整えて、低コスト化を図りたい」と話しています。
カテゴリ: ニュースと政治
タグ: diginfo 色素増感太陽電池 太陽電池 ソーラー 島根県産業技術センター DSC
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