ノアの箱舟を創ろう Let us Create the Super Ocean-Floating-Structures such as the Noah's ark.

ノアの箱舟を創ろう Let us Create the Super Ocean - Floating - Structures such as the Noah's ark.

Friday, November 20, 2009

【ブログ 土星の空 】の紹介

【私のブログの読者の紹介】




【出展引用リンク1】: ブログ 土星の空 の紹介 :


 第1章 あらゆる問題の原因


http://ameblo.jp/japan-mission/


==================


【出展引用リンク2】: 新しい産業の創出案

http://ameblo.jp/japan-mission/theme-10009671356.html

【出展引用リンク2】引用始め:以下の通り

新しい産業の創出案

2009-11-17 00:04:24
テーマ:新しい時代の提案
今の時代、今の日本が要求する変化とは何でしょうか?

日経新聞が100名の経営者に対して行ったアンケート調査では、鳩山政権に求める経済対策として第3位に消費刺激策(35.8%)、第2位に社会保障制度の抜本的見直し(46.7%)が並び、第1位は新産業育成や技術革新の促進などの成長戦略(67.2%)という結果でした。


ハーフエコノミーと呼ばれる現代、どこの会社でも単純な右肩上がりの経済成長を描くことは難しく、国として進むべき方向性もビジョンも見出せず、未来に希望を持ちにくい世の中になってきています。そんな中、新しい産業の育成や技術革新の促進が最も求められているわけですが、それでは今の世の中で一番大きなニーズ、新しい産業として育成すべき課題とは一体何なのでしょうか?

それは“心のニーズに応える産業”だと、私は確信しています。

今朝、私の知人であり同僚でもある人が亡くなりましたが、彼はこの数カ月、鬱で会社に来ていませんでした。ずっと自分の考えに押しつぶされそうになりながら、それを酒と睡眠薬でごまかし、ついには睡眠薬の飲み過ぎで命を落としたと聞いています。

彼だけではなく、誰もがストレス・プレッシャーに折れない心、安心してありのままでいられる居場所、深く理解し合い信頼できる人間関係、生きる意味や人生の目的、毎日喜び感動を分かち合える仲間、いつもスッキリで満たされた心を望んでおり、すでに物質的な豊かさを求める人生から精神的な豊かさを求める人生へと、生き方をシフトする人は日を追うごとに増えてきています。

時代は、ものづくりから人づくりへ。

多様な意志が摩擦・衝突するこの世界で、心の多様性と複雑性をそのままにしておいては、人と人が解り合うことなど不可能です。この心の違いをどうやって突破するのか?どのように心のニーズに応える仕事・産業を生み出すのか?これこそが時代のミッションであり、日本のミッションであり、私達が今、挑戦しなければならない究極の目標だと感じるのです。

このような時代の流れの中で『心のニーズを解決する仕事』を新産業として育成し、日本から世界を元気にさせる新経済を興していく為には、2つ必要なものがあります。

1つは「あらゆる問題の共通原因」を知ることです。お医者さんは病気の原因が解らなければ治療はできませんし、処方箋を出すこともできません。同じように、人間が生み出す問題であればそれが環境問題であれ鬱や自殺であれ、共通の根本原因を知らなければ解決することは不可能です。

もう1つは「解決する為の道具」です。仮に病気の原因が解っても、それを解決することのできる道具がなければ治療することも手術することもできません。但し、心のニーズを解決する産業においては、これまでの物を変化させる科学技術では解決不可能です。飛行機を軽くする新素材を開発できても人の心は軽くできませんし、通信をブロードバンドにする技術で人間の信頼関係をブロードバンド化することはできません。これから必要なのは、人間の意識やモノの観方を変え、観点を変化させることのできる認識技術(認識テクノロジー)です。

この2つが揃っているからこそ、人類共通の根本原因を解決することができ、新しい産業(認識経済)を開発することが可能なのです。それだけでなく、この時代の世界的な危機を救う日本を体現し、新しい歴史と文化文明を切り拓いて行くことができるのです。

そのビジョンを達成する為に創設したNR JAPAN株式会社では、67億の人類すべてが平和に暮らせる未来を創建する為に、共に新しい産業を興してゆける仲間(人材)と投資家を募集しています。

この時代、この日本にとって必要な変化を、我々の手で興してゆきましょう!

興味のある方、または「人類共通の根本原因」や「5次元認識テクノロジー」ってなに?と思われた方は、12月7日に開催するこの会にて是非熱く語り合いましょう。


【出展引用リンク2】引用終わり:以上の通り

======================



【出展引用リンク3】: 第1章 あらゆる問題の原因

http://www.theanswer.jp/m1/jm1.htm



【出展引用リンク3】引用始め:以下の通り




第1章 あらゆる問題の原因


世界金融危機の犯人



2008年9月に始まった世界金融危機の犯人探しでは、大手証券会社や格付け機関、金融のビジネスモデルや資本主義の 自由放任主義など、誰(どこ)に責任の所在があるかに目が行きがちになっており、米ジョージタウン大学のリーナ・アガーワル 教授(金融論)は「実際には金融システム全体が真犯人である」とまで述べている現状があります。しかし、 企業や政府や社会システムが変わりさえすれば、2度と同じ問題は起きないと言い切れるのでしょうか?

私たちが暮らしている社会は、そもそも個人を幸せにする為に様々な商品・サービスがあり、 それを生産・提供する為の企業活動(実体経済)があって、その企業活動を支える為に金融システムが発展してきました。 しかし現代では、お金を儲ける為の金融経済があり、金融経済と市場のルールに従う企業活動があって、その企業が より成長する為に新商品・新サービスを開発する必要があり、会社がもっと儲ける為に個人が労働力または消費者として 使われているという状況に変容しています。

本来は人を幸せにする為に作られてきた社会システムが、いつの間にか主従逆転した仕組みとなっており、 皆がお金を稼ぐ為に動くシステムとなって世界を網羅してきました。マネーは道具から、人間を支配する力に変わっていったのです。 確かに今の社会で生活する為にはお金は必要です。 でも、お金さえあれば本当に人は幸せになれるのでしょうか? もしそうであるならば、平社員より給料の高い経営者が、 概して孤独を感じているのは何故なのでしょう?

今の時代こそ、金融危機の本質的な問題に目を向け、世界経済が行き詰まる原因を特定し、 金融経済を支える根本的なプレートから変化させていくことが重要ではないでしょうか。 そのことを理解する為にも、まずはサブプライム問題の本質的な原因から見ていきたいと思います。



======================



すべての問題の根底にあるもの

世界的な金融不安のきっかけとなったサブプライム問題の構造をみると、まず根っこの部分に投資家個人個人の 心の在り方があります。私自身もそうですが、投資をする際には100万円出して50万円になって戻ってくるよりも 200万円になって戻ってきた方がいいに決まっています。

この「自分の利益」を考える投資家の心を起点に考えると、 自分の利益を上げる=資産価値の最大化をする為に様々な投資を行う→しかし株・不動産・先物など既存の投資先は 飽和状態→世界的に金余りが日常化し、今以上に儲けることが難しい環境に →「だったら新しい投資商品を作って、そこに投資しよう」ということでサブプライムローンを開発し、 そこに世界中の投資家が大量に投資をした結果→現在の世界的な金融不安が起きていると観ることもできます。 すなわち「自分の利益しか考えない投資家個人の心の在り方」が問題の根本原因だという論点です。

これと同じ趣旨のことを2年以上前から警告されていた方がいらっしゃいます。世界一の大富豪 ジョージ・ソロス氏です。彼は自著「世界秩序の崩壊~自分さえよければ社会への警鐘~」の中で、 「自分さえよければ社会」では世界の秩序は崩壊してゆくということを2006年から指摘されていました。 最近では、同様のメッセージを発せられる識者も増えてきています。

なぜウォール街の金融機関はそれほど危険なリスクを冒したのか。その大きな理由はもちろんである。 (Ben Steverman、David Bogoslaw:BusinessWeek記者)

人間の心の持ち方というものが、非常に大きな影響を与えています。つまり強欲。 世界のどの国を問わず自己愛、自己中心的になり、高い志は消失していきました。 これらのことが重なって、今回の国際的な金融危機というものを生み出してきたのです。 (伊藤忠商事:丹羽宇一郎会長)

今、我々は人間としての存在の在り方が問われている。 (真弓 重孝:日経ビジネス オンライン副編集長)

欲(エゴ)が根本的な原因となって様々な問題を作り出している、というのは頭では納得できる話です。 しかし人間という動物である限り本能(欲、エゴ)を無くすことはできません――というのが、今までの常識でした。 本当にそうなのでしょうか?

人間は意識の進化できる存在

結論を先に申し上げると、人間とは“意識の進化”ができる存在です。

「新しい時代」の提案は、人間の意識が「エゴ意識→無我→全我→真我→次元上昇したエゴ意識(egoSG *)」と 一段階次元上昇することで、今までは不可能だと思われていた個人と社会を創造する!というビジョンを 共に実現させて行こうという趣旨1点に尽きます。 * egoSG:エゴSomethingGreatの略。

エゴを否定するのではなく、一周して次元上昇したエゴ意識になるというのは、環境問題を例にするとイメージしやすいかも知れません。 「美味しい魚が食べたい(エゴ)」→「魚が活き活きと生きる為には汚染されていない綺麗な海が必要(エコ)」 →「美味しい魚を食べたいから海を綺麗にしよう(一周したエゴ)」というのは、 「身体だけが自分」から「この地球が自分」ぐらいまで意識が拡張された状態と観ることもできます。 これと同じように「単にエゴが悪いから無我になろう」というレベルの話ではなく、 無我・全我・真我を一周して人間とは何なのか、本来の心とは何なのかが明確に理解できた状態で エゴも楽しみながら生きる、という新しい生き方を提唱しているのです。

ノーベル賞の提唱者として知られるアルフレッド・ノーベルの発明したダイナマイトが、 工事現場での岩盤破壊など作業の効率を上げる道具として普及する以外に 戦争で爆薬として使用されている例を観ても分かるように、今回の金融危機にしても 「道具」や「システム」だけが悪い訳ではありません。本当に変わらなければならないのは、 それらを使い、運営する我々個人個人の心の在り方ではないでしょうか。

今の時代は、我々がこれまでの「生き方」や「考え方」を見直して、これから世界が向かうべき方向性を考え、 明確に定める時期(ターニング・ポイント)に来ているのではないでしょうか? 

各国が地球規模で取り組もうとしている環境問題と、いまだに繰り返される食品の偽装問題についても、 左図のように、国を運営する政治家の「自国さえよければ」、経営者の「自社さえよければ」の心を起点に これらの問題が生じて来ているとは考えられないでしょうか?

そして環境意識の高まりがエコロジーと経済を結び付けたように、人間ひとりひとりの意識が変われば、 他の問題も解決できる可能性が開かれるのではないでしょうか? 1990年代、トヨタがハイブリッドカーの プリウスを世界で初めて販売し始めたころ「環境で車が売れるワケがない」と誰もが口を揃えて話していました。 それから10年ほど経った今、環境性能を宣伝しない車や家電は売れなくなってきている現実があります。

人間の意識に対するイメージも、10年あれば変わります。

そして、それが経済と結びつき、環境経済と同じように『認識経済』という新たなブルーオーシャンを 開拓していく時代も2009年6月以降に訪れるでしょう。「Q1.人間とは何なのか」 に対する答えを出発点に、日本から新しい時代を提案し、具現化させていくロードマップについて、 次章以降で詳しく観ていきたいと思います。



=======================



【出展引用リンク3】引用終わり:以上の通り


=======================

=======================

【私のコメント】以下の通り

 拝啓  

初めまして、

私のブログの読者として、また、私が購読すべき仲間が増えた様です。

非常にありがたいことです。 

未だ詳細には、読んでいませんが、参考になりました。

これからも、相互のブログを通して、お互いの自己研鑽とあなたの活躍をお祈り致します。

がんばって、あなたの様な若人が世界の人々を巻き込んで日本の進み行くべき新しい針路を見出して、新しい時代への道のりを開拓して頂きたく思う次第です。


 では、とりあえずの私の挨拶といたしまして、失礼を致します。


                2009年11月20日

===================


UNHCR JAPAN 国連難民高等弁務官事務所】 の活動の紹介










【UNHCR JAPAN 国連難民高等弁務官事務所】
の活動の紹介




【出展引用リンク1】: 【国連難民高等弁務官事務所 ホームページ】


http://www.unhcr.or.jp/index.html




=================


【出展引用リンク2】: 【 サイトマップ 】:


     http://www.unhcr.or.jp/sitemap/index.html




【出展引用リンク2】引用始め:以下の通り


=================

Home
Site map
Contact us

UNHCRとは?

難民とは?

UNHCR駐日事務所

数字で見る難民情勢

庇護申請者数と認定数(2006年)

アフリカ難民の状況

難民とHIV/AIDS

アントニオ・グテーレス難民高等弁務官

歴代の難民高等弁務官

UNHCR親善大使 アンジェリーナ・ジョリー

UNHCR親善大使たち(英語)

ナンセン難民賞

ニュース一覧

ジュネーブ本部 英文ニュース一覧

プレスリリース

UNHCRスペシャルサポーター 菊川怜さん

難民条約について

難民の法的保護

ポリシー・ガイダンス

トレーニング資料
UNHCR執行委員会結論

Global Operation(英語)

日本の難民保護
基本情報
日本の難民保護

UNHCR駐日事務所の難民保護活動

Protecting Refugees: Field Guide for NGOs
(英語 PDF: 1,107KB)


法律・出身国情報

Search refworld

他のサイト

難民保護の課題(日本語)

難民申請者の方へ

Age Gender Diversity Mainstreaming (AGDM)

2007年度 難民高等教育プログラム

eセンター(人道援助活動のための訓練センター)

パートナー

J-FUN: Japan Forum for UNHCR and NGOs 日本UNHCR-NGOs評議会

UNHCRユース

English

「世界難民の日」

「世界難民の日」2007年
テーマは「共生(Co-Existance)」


「世界難民の日」2006年
テーマは「希望(HOPE)」


「難民映画祭」

2008年「難民映画祭」

2007年「難民映画祭」

2006年「難民映画祭」

過去のイベント・お知らせ

Careers in UNHCR (ジュネーブ本部)

UNHCRマガジン

UNHCRニュース

季刊誌『難民』

UNHCR読む資料・見る資料
(冊子・ビデオ・ポスターなど)


資料に関するお問い合わせ

参考書

『世界難民白書2000 人道行動の50年史』

『難民つくらぬ世界へ』

先生のための教材

『新しい開発教育のすすめ方II  難民』

『国連難民高等弁務官事務所』

『緊急対応ハンドブック』(日本語版)

日本人職員の声

フォト・ドキュメント

先生のコーナー

The State of the World's Refugees 2006
(世界難民白書-英文)


国内避難民について(英語)(フラッシュ)

難民の子どもの姿

UNHCRサイトに以前掲載された情報





===================


【出展引用リンク2】引用終わり:以上の通り


===================
===================


【出展引用リンク3】:【ニュース プレスリリース 2008年 6月 17日:世界の難民、国内避難民数が2年連続増加】


http://www.unhcr.or.jp/news/press/pr080617.html




【出展引用リンク3】引用はじめ:以下の通り


===================


世界の難民、国内避難民数が2年連続増加


2008年 6月 17日


世界規模での調査によると、2007年末現在、国外に逃れ、難民となった人の数は1140万人、紛争や迫害によって国内避難民となった人の数は2600万人であり、家を追われたUNHCRの支援対象者が過去最高を記録した。


6月20日の「世界難民の日」に向けて、ロンドン訪問中のグテーレス国連難民高等弁務官は、「2001年から2005年の5年連続で難民の数が減少したにもかかわらず、この2年間で増加していることを憂慮する。我々は現在複雑に絡み合った世界規模の問題に直面しており、将来さらに多くの人が家を追われる可能性がある。世界中の紛争地で発生している数々の緊急事態、統治における不安要因、乏しい資源をめぐり、紛争が起こる可能性をはらむ気候変動に起因した環境破壊、貧困層を直撃し多くの地域で治安悪化を引き起こしている価格高騰など、問題は多岐にわたっている」と述べた。


150か国以上を対象に実施された統計によると、UNHCRの援助を受けている難民と国内避難民の数は2007年末までに250万人増加し、過去最高の2510万人を記録した。UNHCRが支援対象とする難民の数は2007年末には990万人から1140万人へと増加した。また、国際移動に関するモニタリング・センター(International Displacement Monitoring Center)によれば、紛争によって影響を受け、国内避難民となった人の数は2440万人から2600万人へと増加した。UNHCRが直接、間接的に保護や支援を行う国内避難民の数は現在、2006年の1280万人から1370万人へと増加している。


今回発表された、UNHCRの報告書『グローバル・トレンド(Global Trends)』には無国籍者や庇護希望者、故郷へ帰還した難民、故郷へ帰還した国内避難民、この分類に当てはまらないが、UNHCRの支援対象者となる人々についても分類と分析を行っている。UNHCRの援助対象者は合計で3170万人となるが、この数には国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の支援対象となる460万人は含まれない。


『グローバル・トレンド』は、国境を越えて紛争や迫害を逃れた難民と、国内にとどまっているが家を追われて国内に逃れた国内避難民を識別している。UNHCRが活動を始めた1951年当初、UNHCRの任務は世界の難民問題の恒久的解決をめざすことに限られていた。しかし過去数十年間、増加を続ける紛争によって発生した国内避難民の支援も、他の国連機関と連携し、活動を拡大している。


『グローバル・トレンド』によれば、主にパキスタンとイランに逃れた約300万人のアフガニスタン難民と、主にシリアとヨルダンに逃れた約200万人のイラク難民の合計は、2007年に世界各地でUNHCRの支援を受けた難民のほぼ半数を占めた。多くの難民が流出した国としては、コロンビア(55万2000人)、スーダン(52万3000人)、ソマリア(45万7000人)が挙げられる。また、2007年に難民の数が増加した背景にはイラク情勢の不安定さが大きな要因とされる。2007年に最も多く難民を受け入れた国はパキスタンであり、シリア、イラン、ドイツそしてヨルダンなどが続いた。


『グローバル・トレンド』は国内避難民については、世界23か国に合計1370万人がUNHCRの支援対象として存在すると概算し、コロンビアに300万人(コロンビア憲法裁判所推計)、イラクに240万人、コンゴ民主共和国に130万人、ウガンダに120万人、ソマリアに100万人がいるとしている。


イラクでは、宗派間の対立と、包括的な政治的解決の欠如が、国内避難民の2007年初めの180万人から年末の240万人への増加につながったと『グローバル・トレンド』は分析する。その他にも、アフガニスタン、中央アフリカ共和国、チャド、スリランカ、イエメンにて国内避難民の増加や、新たな問題発生が報告されている。


2007年の1年間で、世界154か国の政府、あるいはUNHCR事務所へ庇護を求め、難民申請した数は約64万7200人にのぼり、2006年比で5パーセント増、過去4年間で初めての増加を記録している。『グローバル・トレンド』は増加の理由が主にヨーロッパ諸国へ庇護を求めたイラク難民の多さによるものとしている。国別で見れば、最も多くの庇護希望者を出した国は5万2000人のイラクであり、4万6100人のソマリア、3万6000人のエリトリア、2万3200人のコロンビア、2万1800人のロシア、2万1600人のエチオピア、2万700人のジンバブエが続く。庇護申請が最も多く提出された国は、アメリカ、南アフリカ、スウェーデン、フランス、イギリス、カナダそしてギリシャである。『グローバル・トレンド』は庇護国間に存在する難民認定率の違いに懸念を表明する一方で、多くの難民は、出身国と同地域にとどまることがほとんどであり、先進国へ庇護を申請することは少ないとする。


難民と国内避難民は増加しているが、『グローバル・トレンド』は悪いニュースばかりではない「UNHCRの目標は難民のために恒久的解決を見つけ出すことである。解決方法として、出身国への自発的帰還、庇護国への定着、または第三国定住などがある。2007年はこれら全ての分野において進展が見られたが、道のりはまだ長い」とグテーレス国連難民高等弁務官は語った。


UNHCRの自発的帰還プログラムにより、37万4000人がアフガニスタンへ、13万700人が南スーダンへ、6万人がコンゴ民主共和国へ、4万5400人がイラクへ、4万4400人がリベリアへ帰還し、合計でおよそ73万1000人が故郷へ戻ることができた。また、2007年には210万人の国内避難民も故郷へ帰還した。


第三国定住への事例照会は2007年に大きく増加し、UNHCRが受け入れ国へ提出した案件数は過去15年最高、そして昨年比83パーセント増の9万9000人であった。しかし、第三国への定住者は、世界の難民数の1パーセント以下にとどまっている。2007年末までに7万5300人の難民が14か国へ第三国定住を果たし、そのうち4万8300人がアメリカへ、1万1200人がカナダへ、9600人がオーストラリアへ、1800人がスウェーデンへ、1100人がノルウェーへ、740人がニュージーランドへ受け入れられた。出身国別では、主にミャンマー、ブルンジ、ソマリア、イラク、コンゴ民主共和国、アフガニスタンからの難民が多数を占める。


2007年は、無国籍者とみなされていた人のうち、およそ300万人が減少した年でもあった。ネパールにおける約260万人への市民権付与、バングラデッシュにおける市民権付与の結果とされている。しかし、未だ世界には1200万人の無国籍者がいると『グローバル・トレンド』は概算しているが、さらなるデータが必要とされている。


2007年『グローバル・トレンド』全文はwww.unhcr.org で入手可能である。


以上








--------------------------------------------------------------------------------


17 June 2008
Global refugee, internally displaced figures climb for second straight year


A new global survey says there were 11.4 million refugees outside their countries and 26 million others displaced internally by conflict or persecution at the end of 2007, contributing to an unprecedented number of uprooted people under the care of the UN refugee agency.


“After a five-year decline in the number of refugees between 2001 and 2005, we have now seen two years of increases, and that’s a concern,” UN High Commissioner for Refugees António Guterres said in London as he kicked off a week of activities to mark World Refugee Day on June 20. “We are now faced with a complex mix of global challenges that could threaten even more forced displacement in the future. They range from multiple new conflict-related emergencies in world hotspots to bad governance, climate-induced environmental degradation that increases competition for scarce resources, and extreme price hikes that have hit the poor the hardest and are generating instability in many places.”


The number of refugees under UNHCR’s responsibility rose from 9.9 to 11.4 million by the end of 2007. According to the Internal Displacement Monitoring Center, the global number of people affected by conflict-induced internal displacement increased from 24.4 million to 26 million. UNHCR currently provides protection or assistance directly or indirectly to 13.7 million of them ? up from 12.8 million in 2006. The number of refugees and internally displaced people under UNHCR’s care rose by 2.5 million in 2007, reaching an unprecedented 25.1 million by year’s end. The statistics come from more than 150 countries.


The report also lists other categories of concern to UNHCR, including stateless people, asylum seekers, returned refugees, returned internally displaced, and ‘others.’ In all, it lists 31.7 million people entitled to UNHCR support, excluding 4.6 million Palestinian refugees helped by the UN Relief and Works Agency for Palestine Refugees in the Near East.


UNHCR’s annual “Global Trends” report distinguishes between refugees -those who flee across international borders to escape persecution and conflict ? and internally displaced people (IDPs) who are forced from their homes but remain uprooted within their own countries. When it began work in 1951, UNHCR’s mandate was limited to finding solutions for the world’s refugees. In recent decades, however, it has also been tasked to work with other UN agencies to help the growing numbers of conflict-generated internally displaced.


Among refugees, the new report notes that Afghans (around 3 million, mainly in Pakistan and Iran) and Iraqis (around 2 million, mainly in Syria and Jordan) accounted for nearly half of all refugees under UNHCR’s care worldwide in 2007, followed by Colombians (552,000) in a refugee-like situation, Sudanese (523,000) and Somalis (457,000). It says much of the increase in refugees in 2007 was a result of the volatile situation in Iraq. The top refugeehosting countries in 2007 included Pakistan, Syria, Iran, Germany and Jordan.


Among the internally displaced, the report cites up to 3 million people in Colombia ( figure used by Constitutional Court); 2.4 million in Iraq; 1.3 million in the Democratic Republic of the Congo; 1.2 million in Uganda; and 1 million in Somalia. In all, it covers 13.7 million IDPs in 23 countries.


“In Iraq, with the sectarian divide and the lack of a comprehensive political solution, the number of internally displaced rose from 1.8 million at the start of the year to close to 2.4 million by the end of 2007,” the report says, adding that other increases or new displacement situations were also reported in Afghanistan, the Central African Republic, Chad, Sri Lanka and Yemen.


Some 647,200 individual applications for asylum or refugee status were submitted to governments and UNHCR offices in 154 countries last year - a 5 percent increase and the first rise in four years. The report says the increase can primarily be attributed to the large number of Iraqis seeking asylum in Europe. By nationality, the individual claims included Iraqis (52,000), Somalis (46,100), Eritreans (36,000), Colombians (23,200); Russian Federation (21,800); Ethiopians (21,600) and Zimbabweans (20,700). Top destination countries for individual asylum seekers were the United States, South Africa, Sweden, France, the United Kingdom, Canada and Greece. The report expresses concern over widely varying recognition rates among asylum countries while noting that most refugees are still hosted in their own regions of origin, not in the industrialized world.


Despite the increases in refugees and internally displaced people, it wasn’t all bad news.


“UNHCR’s goal is to find lasting solutions for refugees,” Guterres said. “Those solutions include voluntary repatriation once conditions in countries of origin allow; integration in countries of first asylum; or resettlement to a third country. We can report some progress in all these areas in 2007, but there’s still a long way to go.”


Some 731,000 refugees were able to go home under voluntary repatriation programs in 2007, including to Afghanistan (374,000), Southern Sudan (130,700), the Democratic Republic of the Congo (60,000), Iraq (45,400) and Liberia (44,400). In addition, an estimated 2.1 million internally displaced people went home during the year.


Refugee resettlement referrals to third countries increased substantially in 2007, with UNHCR submitting 99,000 individuals for consideration by governments - the highest number in 15 years and an 83 percent increase over the previous year. Even so, less than 1 percent of the world’s refugees are resettled by third countries. By the end of the year, 75,300 refugees were admitted by 14 resettlement countries, including the United States (48,300), Canada (11,200), Australia (9,600), Sweden (1,800), Norway (1,100) and New Zealand (740). By nationality, the main beneficiaries of resettlement were refugees from Myanmar, Burundi, Somalia, Iraq, the Democratic Republic of the Congo and Afghanistan.


The year also saw a decline of some 3 million people who had been considered stateless, primarily as a result of new legislation in Nepal providing citizenship to approximately 2.6 million people, as well as changes in Bangladesh. It is estimated that there are some 12 million stateless people worldwide, but more data is needed.


The full 2007 Global Trends Report is available on www.unhcr.org




--------------------------------------------------------------------------------


プレスリリースはこちら(PDF)
Press Release in English


All contents copyright UNHCR.
Original site design by Pentagram. Japanese site developed by ISOLA Communications Co., Ltd./Tokyo


======================
======================

【引用終わり】以上の通り

======================

Translate