【出展引用リンク】:
http://wiredvision.jp/news/200912/2009122222.html
【引用始め】以下の通り
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ヒマラヤ氷河を急速に溶かす、都市からの「煤」(動画)
2009年12月22日
環境 コメント: (5)
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Betsy Mason
Video: NASA/Goddard Space Flight Center Scientific Visualization Studio
サンフランシスコ発――黒色炭素(ブラックカーボン)、すなわちディーゼル、薪、石炭などの燃料が燃焼して発生する「煤(すす)」の方が、温室効果ガスよりも気象への影響が大きい場合がある。
ヒマラヤ氷河が1960年代から約20%も縮小しているのには、アジアの都市部から飛来する黒色炭素の影響が考えられるという研究が、12月14日(米国時間)からサンフランシスコで開催された米国地球物理学連合(AGU)の会議で発表された。
米航空宇宙局(NASA)の大気学者William Lau氏らは、衛星のデータとコンピューターモデルを利用し、大気中の黒色炭素濃度の変動(8月〜11月)をアニメーションにまとめた。Lau氏の報告によると、チベット高原西部で氷河がいちばん融解する時期は、同地域で黒色炭素の濃度が最高になる時期と一致しているという。
プレスリリースでLau氏は、「ヒマラヤ地域では、世界全体より温暖化が5倍以上速く進んでいる」と述べている。「この違いにもとづいて、同地域の変動は温室効果ガスが唯一の動因ではないと結論するのは、難しいことではない。局所的な現象が働いているのだ」
黒い煤の粒子は、太陽の光を吸収して周囲を暖めることで、この地域に影響している。まず、黒色炭素がヒマラヤ周辺の大気に取り込まれ、暖かい大気の層が出現する。この層がヒマラヤ山脈を上へと移動した結果、氷河の融解が加速するわけだ。この局地的現象の影響は、温室効果ガスによる地球温暖化の影響を上回っている可能性がある。
[NASAサイトによると、上の動画では、煤が大気中に多い場所が白く表示され、少ない場所は透明な紫色で表されている。サイトトップの画像も同ページより。
以下は、急速な氷河融解によって氷河湖が増加していることを衛星写真で紹介するJAXAの動画]
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/c/c3/Glacial_lakes%2C_Bhutan.jpg
ブータンの氷河湖。標高4500mのルゲ氷河湖は1994年に決壊して洪水が発生し、約90km下流の古都プナカ(標高1300m)にまで達して被害をもたらしたが、今後も決壊する恐れがあるという。画像はWikimedia
[日本語版:ガリレオ-緒方 亮/合原弘子]
WIRED NEWS 原文(English)
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環境
2009/12/22
kspost2009年12月25日 17:33:48
ちょっと黒くなるだけで、すごく解けやすくなるらしいな。
t298ra2009年12月25日 01:32:52
「温室効果ガスによる地球温暖化の影響を上回っている可能性がある。」
neco22b2009年12月23日 19:46:59
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【引用終わり】以上の通り
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Let's Create a Peaceful World where People are Safe and Conflict free
世界の人口増大に伴って、世界的な大きな課題となってきた食料問題の解決方策及び国際的な雇用創出の増大を目的として、大規模な浮体式洋上構造物上において、世界中の市民の参加による共同組織体制を創生し、地球の約70%の表面積の海洋を有効に利用して、自然再生循環系(Sustainable)の新しい産業・経済体系を創生させるプロジェクト構想を公海の海上に構築する。
例えば、国際的な教育施設も洋上構築物に併設し、洋上での大規模な農林産物・牧畜・水産物の栽培や洋上太陽光発電や洋上風力発電等のプロジェクト等を構築・発展させる。
青年達の夢と希望を世界的な規模に拡げながら、国際的な協力で、希望のある未来のために、平和で、紛争のない、安寧な世界を創って行きましょう。
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